ちょっと前の日記で語った少女漫画、川/原/泉せんせーの作品なんですが
川原作品はあの温かい雰囲気が好きなんですけど、たまにものすごい萌えツボ突いてくる設定があって困ります。

川原作品設定で銀土考えると、めっちゃ面白いですよ！（笑）
ミスティブルーの夢を見るアンドロイドの話は前に日記で語ったので、今回はミソスープの妄想を↓


若い頃、或るロックバンドの一員だった銀ちゃん（や、金ちゃんの方がいいかも？）
ライブツアー中に、音楽性の違い（とか尤もらしい理由を付けつつ、おそらく単にボーカルの高杉と喧嘩したんだと思う）により脱退。
その場でツアーからも離脱するんだけど、知らない土地で迷い、腹が減ったけど金もない。
うわ、やべーよコレどうしよ、と道端で呆然としてるところへ、通りかかった地元の高校生、土方。
「なんだテメー、浮浪者か？」
と不審がりつつも、哀れに思ったらしいその少年は、お人好しにも銀ちゃんを家に連れて行き味噌汁を飲ませてやったのでした。

数年後、シンガーソングライターとしてソロ活動し、超有名ミュージシャンとなった銀ちゃんは、昔バンドから脱退したあの街をもう一度訪ねる。
目的はあの高校生を探すこと……というか、彼の作った味噌汁をもう一度飲むこと。
あの日、味噌汁を飲んだ後にフイに思い浮かんだ曲が大ヒットとなった銀ちゃんは、どうもあの味噌汁が自分にとって音楽的インスピレーションを与えてくれるものらしいと直感していて。
最近スランプで全然曲が作れない彼は、どうしても、土方の味噌汁を手に入れたかったのです。

……土方と再会した銀ちゃんが、自分にインスピを与えてくれていたのは彼の味噌汁ではなく、彼自身の存在だということに気付くのは、もう少し先の話。


という感じで、どうかな！笑
うむむ、パロとしてはミスティブルーのアンドロイドの方が出来がよかったか……

むしろコレは新平でやった方が似合うかもしれない。通りすがりに見かけた不審者に味噌汁おごってあげるとか、土方だと違和感あるけど平ちゃんならやりかねない。
あ、でも新一にシンガーソングライターは無理だな……笑